どうも、オカルトブロガーのさつきです。
今回は、他次元の敵を滅ぼしてもそれで終わりじゃないよ、という話をします。
前回、他次元の敵の一部の分類とともに、特徴や弱点、倒し方などを書きました。
(実力もなしに倒しに行くなというようなことも書きましたが)
しかし、他次元の敵を倒したはずなのに全然問題が解消されない……という方もいるかと思います。
私も昔はそれで困ったりしました。しかし、今はある程度解消する能力を身に付けました。
そこで、他次元の敵に狙われたときの問題が解決されない理由を分類し、解決への道筋を提示していきます。
参考になれば幸いです。
その1 分身を倒しただけ
他次元の敵は分身を使ってくることがあります。この場合の分身は、例えで言うと創作物に出てくる忍者の分身のようなもののうち、(他次元に)実体があるものをイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。
必ずしも本体と同じ姿をしているわけではありませんが。
要するに、分身を倒しただけで本体を倒していないから、本体から分身が延々と作り出されたりして、問題が解決されないということです。
これを攻略するには、何らかの方法で本体か分身か見分けられるようになる必要があります。その上で、本体を倒しましょう。
その2 幻術に騙されていて、実は倒してない
倒した! と思ったけれど、分身ですらなく、幻術に騙されていただけだった、というパターンですね。
私の最近の記憶では、上級物悪魔に使われたことがあります。私は慣れているので幻術ごと倒しておしまいでしたが……。
これを攻略するには、(他次元ですが)目の前のものをそのまま見るのではなく、本質を捉える必要があります。
その1の分身の時と似ていますね。この際ですから、分身か本体か幻術かだけではなく、何であれ対象を見分けられる――つまり分析できる能力を得るのが良いでしょう。
その3 他次元の敵を倒したのだが、損傷や呪いなどが残っている
よくあるパターンです。
少しこの次元――我々の肉体がある次元で例えてみましょうか。
あなたがナイフで刺されたとします。刺してきた犯人が倒されたら、ナイフで刺されたことはなかったことになるでしょうか? 自動的に傷が治るでしょうか?
答えは、治りません。
さらに言えば、怪我の治療をして治っても、決してなかったことにはならず、過去は過去として存在します。
これと同じように、他次元の敵の攻撃による損傷や呪いや術による問題は、攻撃主や呪い主や術者を打ち倒しただけでは消えません。
つまり、倒すための実力のほかに、治療や解呪などの能力が必要になります。
(ここでは、原始的な「人を呪わば穴二つ」になるものを呪い、そういった自滅的要素の無いものを術と呼称しています)
その4 他次元の敵をいったん倒したのだが、復活した
レアなケースです。
私の記憶では、ベリアルがそうでした。
本体を倒しても復活する仕組み――何らかの術など――が別の領域にある、というわけです。
単なる分析だけでなく、情報を取得してすべてを理想的なタイミングで破壊しなければならず、実に大変でした。
さらに書いておくと、この手の敵の場合、「不可逆」の攻撃を加えないといけません。
不可逆とは、その名の通り、再生等ができないという意味です。
さっきからちょくちょく出てくる分析だの不可逆だのをどうやって習得するんだという声も聞こえてきそうですが、それはまたおいおい(次元法の具体的な習得法については、無料では公開しない予定です。無料だと、ある先約に対し不義理となるので……どうかご了承を)。
その5 他次元の敵を倒したのだが、また他の敵に狙われた
よくあるパターンです。
例えば上級物悪魔を一匹、倒したとします。しかし上級物悪魔はかなりの数いましたので、それ以外の上級物悪魔に再び狙われてしまうことがあります。
前回、「~~戦い続ける羽目になることもあるかもしれない~~」と書いたのは、これがあるからです。
孤軍奮闘に陥った場合は、生き延びることを優先しつつ各個撃破していきましょう。
なお、別々の種類の敵に狙われることもあるでしょう。その際も対処は同じです。撃破の順番を考える必要はあると思いますが。
(追記)その6 他次元の敵を倒したのだが、倒す前の時間軸からの影響が続いていた
ちょっと複雑ですが、これもよくあるパターンです。
以前書いたように、他次元を経由すると、時間がずれてしまうことがあったり、あるいは意図的にずらすことが可能です。
我々にとっては時間を超えるようなことはまさにオカルトで、未知の領域と思われるでしょうが、他次元の敵にとっては日常茶飯事だと思われます。あるいは、亜悪魔などが意図せずに行っている場合もあるでしょう。
例えば、現在の敵を倒したとすると、そこから先の未来には敵は存在しませんが、現在よりも過去には存在します。そして過去の敵から、現在や未来に向かって攻撃や呪いなどが届くことがあります。
これを克服するには、過去の敵を都度無力化していく必要がありますが、同時に自己の歴史を変えないように適度に行動する必要があります。
かなりハイレベルな次元法だと思いますので、気をつけてください。まずは、自分の身の安全を優先してください。
今思い出せる範囲で書くと、このくらいですかね。
他にもあるかもですが、今回はこの辺で。もっと思い出したら追記します。
念のために書いておくと、他次元での能力を得るのに、危険な場合と安全な場合とがあります。
そのうち、おおむね安全なものを次元法と呼んでいます。
少しでも不安な方法は実践しないでください。戦う前に倒れてしまいます。
必ず、安全を確保した上で行いましょう。
さつきとの約束だぞ!
私はパイオニアだったから、結果的に危険なこともあったけど、分析や情報の取得からの対策で本当にヤバい奴は回避したから!
何とかなったので、まあ、こうしてブログも書けてます、ハイ。